Month: May 2019
ジスロマック以外のクラミジアの治療薬

クラミジアは性感染症の中でも最も患者数の多い種類で、特に若年女性での感染拡大が問題視されています。 近年では20歳代の女性の20人に3人がクラミジアに感染していると見られています。 自覚症状に乏しいのが特徴で、女性ではおよそ8割は無症状だといわれています。 男性ではこの割合は幾分か下がりますが、やはり無症状であることが多いとされています。 仮に症状が出ても、性器の発赤やオリモノの増加や軽い痒みを感じる程度です。 炎症が卵管などに至ると、後遺症として卵管狭窄が起こり女性型不妊症の原因になるので、決して軽視できない性感染症の一種です。 少しの性器周辺の異常も見逃さないことが大切です。 ところでクラミジアの治療は、抗生物質の投与により実施されることになります。 現在ではクラミジアの治療に使用されてきたのは、マクロライド系抗生物質のジスロマックです。 ジスロマックは一回の服用で治療が完了するので、現代では第一選択の治療薬に位置付けられています。 しかしジスロマックの副作用により使用できないときや、効果が見られないときには別の薬での治療が検討されることになるのです。 過去クラミジア治療薬で良く使われてきたのは、ニューキロノン系のクラビットを挙げることが出来ます。 クラビットは複数回服用することが必要で、7日間忘れずに継続して服用する必要があるのです。 しかし近年ではニューキロノン系の抗生物質に耐性をもつクラミジアが増加したため、クラビットは現在では第二選択治療薬の位置づけです。 ジスロマック以外の別の薬には、他にもテトラサイクリン系のビブラマイシンやミノマイシンなども使用されることがあります。 テトラサイクリン系の治療薬は幅広い抗菌スペクトラムをもつのが特徴で、ビブラマイシンがよく使用されています。 ジスロマックと同等の効果が見込めるので、妊婦以外では第二選択薬となっているのです。 なお8歳未満では歯が変色する副作用があるので、使用は控えられることが多いとされています。 辛いジスロマックの副作用とは ジスロマックなどのクラミジア治療薬は国内では処方箋を医師に出してもらい、薬局で購入するのが原則です。 しかしこの場合割高な値段で抗生物質を購入することになり、診察代や検査料なども余計にかかるので、それなりの費用が必要になります。 またクラミジアを疑って泌尿器科や性病科を受診するのも、気が進まないという思いに駆られる向きも多いことでしょう。 このような時には個人輸入を代行してくれる通販サイトを利用する方法があります。 個人輸入を代行してくれる通販サイトを活用すれば、ジスロマックを初めとしたクラミジア治療薬も処方箋無しで購入することが可能です。 このように比較的手軽に入手できるジスロマックは、一回の服用で治療が終了できるので人気が高いクラミジア治療薬と言えます。 他方で薬である以上副作用があるのも事実です。 ジスロマックの副作用で最も多く経験されるのが、下痢を中心にした消化管症状です。 このような副作用が多いのは、ジスロマックの効果がもたらされるメカニズムを分析すれば理解できるところです。 ジスロマックはたんぱく質の合成を阻害する作用をもっています。 細胞は増殖するためには、たんぱく質が無ければ増殖することは出来ません。 その結果殺菌的に作用し、クラミジアに殺菌効果を発揮する訳です。 しかしこの効果が発揮されている期間は、原因菌だけでなく、整腸作用を持つ腸内の常在菌の増殖も抑制してしまうので、結果的に腸の働きに異常が生じて下痢になりやすくなってしまうと言うわけです。 通常は下痢は数日で収まってしまうので、ほとんど問題にはなりません。 逆に言えばそれだけジスロマックの殺菌作用が現れている証拠とも言えます。 そこで市販の整腸剤を併用することで下痢を緩和すると言った方法が取られることもあるのです。

2019年05月29日